2010-05-27

Blue Roses 2nd Exhibition "Kawaii" 日米2会場同時開催!




昨年末表参道で展示をした、ミヤモトの参加するガールズイラストレーター集団、Blue Rosesの展示第2弾が開催されます。

ぜひぜひ、お越し下さい。

在廊日はこちら(一番下)をご確認ください。
http://www.blue-roses.info/exhibition.htm



プレスリリースより--------------------

Blue Roses は、プロのイラストレーターとして活動し、新進気鋭のアーティストとしても国内外から注目される人気作家が一堂に会し、ガールズイラストの可能性を広めるプロジェクトです。

展示第二弾として、6月初旬にニューヨークと六本木の2会場で「Kawaii」をテーマにした イラストレーションの展示を同時開催致します。

今回はメンバー14名に、新たに今回からBlueRosesに加わる1名と、ニューヨーク在住のイラストレーターをゲストに1名加えた16名による展示です。


ーBlue Roses Exhibition "Kawaii"ー

日本から発祥し、今や世界に通じる言葉となった「kawaii」。
一部海外で端的に認識されている「kawaii」に沿ったものではなく現地オオモトの「kawaii」ユーザーである BRメンバーの日本人、かつアーティスト・イラストレーターとしてのリアルな目線での「kawaii」を表現する展示会です。

■ニューヨーク展 ーBlue Roses Exhibition "Kawaii"ー
・会期  6月4日(金)〜6月17日(木)
・会場 EXCY GALLERY
 147 W 35th St (bet 7th Ave & Broadway)
( マンハッタン35丁目、世界最大の売り場面積を誇る
 百貨店Macy’sに面したレーザーサロン、EXCY LASER,INCに
 併設されたギャラリースペースです。)
 http://www.excygallery.com/
(地図)
 http://www.excygallery.com/japanese/about/images/map01.jpg
・オープニングパーティー
 (4日夕方6時〜 SushiとWineがあります!)

■六本木展 ーBlue Roses Exhibition "Kawaii"ー
・会期  5月31日(月)〜6月11日(金)
・会場 12G. Illustration commercial gallery
 〒106-0031 東京都港区西麻布3-1-25-2F
 東京メトロ日比谷線 「六本木」駅出口【1c】から徒歩2分
 六本木ヒルズの真横のクラシカルなマンションのような建物です。
 時間 13 : 00 - 20 : 00 (土日・祝日もオープン)
    ※初日は搬入のため16:00時頃から開場します。
 TEL 03-6447-2640
 URL http://12g.jp/
・六本木会場はオープニングパーティーはありません。

●NY、六本木展示参加メンバー

■魚住幸平 http://www.lilirura.net/
■蛯原あきら http://tinytoybox.com/st.html
■オオタニヨシミ http://www.funarium.com
■COZ http://www.coz-one.com/
■彩 http://air.xion.cc/
■CNO http://www.spamaro.com/
■sioux http://sioux.jp/
■mamico http://www.romanticagogo.com
■TAMMY http://www.tammy-web.com/
■だるま商店 http://dalma.jp
■チバサトコ http://www.chiba-satoko.com/
■Benicco http://www.creatorz.jp/benicco
■宮川雄一 http://www.h4.dion.ne.jp/~mykw/
■ミヤモト ヨシコ http://miyamon.net/
■yucachin'  http://www.yucachin.com/

N.Y.在住でご活躍のイラストレーターがゲストとして参加決定!
■Akane Kodani   http://akanekodani.com/

※ 久保田ミホ・タニグチカズコ・NICOは
  スケジュールの都合で今展示は不参加となります。


■フライヤーはこちら。
http://blue-roses.info/pdf/blueroses2nd.pdf

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●団体の説明
Blue Roses は、プロのイラストレーターとして活動し、新進気鋭のアーティストとしても国内外から注目される人気作家が一堂に会し、ガールズイラストの可能性を広めるプロジェクトで、2009年に発足しました。 現在曖昧な定義になっている「ガールズイラストレーション」の代名詞的な存在を目指し、さらには業界全体の底上げを目標としています。 昨年12月に表参道でBlueRoses展示第一弾として開催された展示では、500名を超える方々にお越しいただき大成功を納めました。 また、この団体は全てメンバーであるイラストレーター自身が企画、運営するものです。

●その他詳細、お問い合わせはこちらへ。
http://www.blue-roses.info/


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☆裏話☆
こんなこといっちゃいけないかもしれませんが、
Blue Roses は 自分たちでもどんな団体か、今後何を目指すのか、
何のために集まっているのか 説明できない曖昧な団体でした。

今回第二弾でNYで展示をするにあたって、NY在住のプロデュース業のプロの方に、NYのプロモーションをお願いすることになりました。

といっても、大掛かりなことではなく、ニューヨーカーに通じる、より良い英訳を考えてもらったり、フライヤーをまいてもらったり、フリーペーパーに情報を載せてもらったり、というぐらいなのですが。

外部の人に説明するには、自分たちがわかっていなければならず。
メンバーで再確認、再認識し、より結束が高まった気がします。
(やりとりをしてくださった、siouxさんの功績なのですが)

海外で「ガールズイラストレーション」というと、
ガールによって、それともガールのための、それとも子供のための?
はたまた、ガールズのヌードデッサン?と とらえどころがない
言葉なのだそうです。

和製英語、造語として「ガールズイラスト」というジャンルを
こちらから提案し、「ガールズイラストとはこういうものだよ」と示すのが
今回の展示だ!と言い切る展示になればと思っています。

そんな事情もありつつ、会場に足を運んでいただけたら幸いです。

2010-05-13

自分の好きな事を貫き通したら負けなのです。

結局は自分の好きなことを貫き通したやつが負け
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20100114/1263451331

という、面白い日記を夫(hitoc)が教えてくれた。

読んでて、自分と共通することが沢山あってすごくなっとくした。
もともとイラスト業とタレント業って同じ水もの的な感じがしていて、
有名になって一時期ばーっと売れてても、安泰だと思えるような生活は
できない職業なんだろうなと。
(報酬額のケタが違うことと、タレントは大御所になれば
 そうそう基盤が崩れない点がイラストレーターとは違うけど)

この日記の内容をものすごく納得できるような事が先日あった。

あるストックイラストの会社にイラストを提供することになり、
ぜひ我が社に!というお話だったので
喜んで30点ほど作品を集めて渡した所、
「作風が色々あるので、選ばせて欲しい」と言うお返事。

で、選ばれたのは5点ぐらい。
ちょっとびっくりしたのです。
あれ。私の絵なら何でもいいわけじゃないんだ。

選ばれた作品の一例。


選ばれた理由は、
・憧れの対象のような、強さ、明るさがある。
・矛盾がない。(街を歩いてるシーンなら、バッグを持っているなど)


選ばれなかった作品の一例。


選ばれなかった理由は、
・表情から、精神的に弱い面があるように感じる
・矛盾がある。
(バッグを持って、靴を履いているなら外のはず。で、このポーズは?)
 ※男性社員からはちょっとエッチなシーンなのではという意見もあったとか。

なるほどなあーーと思いました。
前出の日記を読んでいたからなおさら。

この会社が広告寄りだったこともあると思うので
全てのクライアントに当てはまることではないと思うけど。

好きに描いた絵、それを見直してみて。
何に使える絵でしょうか。何に使って欲しい?

自分が描きたいと思わない絵は描かない。
受けたいと思う仕事しか受けない。
コレが私の作品です。さあ使って。
というスタンスだと、ほとんど画家だなあと思います。
絵そのものを売るなら良いけど、イラストレーターとしての仕事は
ほとんど来ないと思った方が良い気がします。

イラストレーターって、クライアントのいろんな要望を
満たした絵を描けないと成立しないと思うのです。
その上で、最終的に見る人が「わあ いいなあ」と思ってくれたら良い。
描く時も、楽しいなーと思えたらなお良い。ぐらいで。
結局ビジネスで描いてるのがイラストレーターなんではないでしょうか。

結局どんな絵をかけばいいのか。
私も今作風について悩んでいるので
この先もずっと悩み続けるテーマなんだろうなあと思います。

エラそうな書き方ですみません。

2010-05-11

「恋する12星座うらない」発売

星乃愛実さんが出版された、「恋する12星座うらない」が
5/1発売されました。

出版社が提携している北海道から沖縄まで全国320店舗で
発売されます。
紀伊国屋書店には5冊の平積み陳列の予定だそうです。
すごいですね!5冊平積み!

文芸社部内編集部の新刊本の閲覧会で
「恋する12星座うらない」が
1位を獲得し、予定部数より増刷されたそうです。

なんだかすごいです。
全て星乃さんのパワーのおかげなんだと思います。
表紙イラストで少しでも貢献できたなら嬉しいです。

イラストは、ずっと以前に書いた作品を
すごく気に入ってくださっていて、
それをほぼそのままに、表紙用に変更しました。


今同じような表情で、同じようなクオリティで描くのは
多分ムリだと思うのです。

以前とは作風も制作方法もがらっとかわってしまいました。
利点も欠点もありますが、うまく作品とつきあっていかねばと
思っています。

紀伊国屋で探し見てくださいねー!




楽天ブックス:
恋する・12星座うらない


星乃愛実さんの関連サイト★
ブログ「恋する12星座占い」 
公式ホームページ 
エキサイト電話占い       

2010-05-02

ゼクシィ イラスト掲載





ゼクシィ首都圏版 6月号にイラスト掲載されました。
62,63Pのゼクシィ×Samantha Tiaraピンキーリング紹介のページです。
1500P以上の立ち読み不可能な雑誌ですので、
縁のある方ぜひ見てみてください。

女の子はかわいく、お母さんはキレイに書けたと思います。
最近の裏テーマは「50代女性をキレイに描く」ということです。
いつもの女の子にホウレイ線描いただけじゃん!みたいな絵には
したくないなあと思っております。